そういえばなんで唐獅子牡丹を入れるか
書いてなかったですね
例の市ヶ谷の自決の際の話。
連れ立った決意のメンバーと共に
市ヶ谷駐屯地に向かう車中、三島が
「これが映画ならここで唐獅子牡丹が流れるだろう」
と、みんなで合唱したそうです
高倉健さんの唐獅子牡丹ね
ど渋い昭和歌謡でこのシリーズの映画もたくさんあります
仁義・任侠の内容☆
どうやら三島自身この事件の前に本当に
刺青を入れようとしたとかそんな噂があるようです
彫師側に断られたとか?で
実現はしなかったんですが、
それを知っていた石塚さんの頭の中には
もうこの姿がきっと見えていたのでしょう
その思いを遂げたいとも想像したんじゃないでしょうか
そんな事からの依頼でした
もう会期まで時間が迫っているので
最優先事項にして筆を入れ始めました
まずは背中。超集中の作業です
約8センチ四方の面積に筆で描きました
細かい作業・・・でも案外楽しい☆
手彫りっぽい雰囲気にしたいから
わざとムラをつけながら塗ります
明日は両腕五分の牡丹散らし!!
頑張って仕上げるぞーっ!!